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女性に人気の美しい防災笛「effe bottle prism」

防災カタログギフト LIFEGIFT(ライフギフト)の防災笛:Effe Bottle Prism

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防災夫婦 BousaiLove)です。

防災笛「effe bottle prism」は、地震などの災害時に人や救助犬にも聞き取りやすい音域で助けを呼べるおしゃれなアクセサリータイプの防災笛です。

おしゃれな防災グッズを集めたカタログギフトでお馴染みの「LIFEGIFT(ライフギフト)」でも取り扱われています。

こんな人におすすめ
  • いかにも「防災笛です」というのは嫌
  • 普段から持ち歩けるようなオシャレな笛が良い
  • 見た目が良くても品質が悪いのは嫌

防災笛「 effe bottle prism 」とは?

防災笛の特長

災害はいつも突然です。

だからこそ、いつでも助けを呼べるように常に防災笛を携帯することが大事です。

防災笛「effe bottle prism」は、香水などのガラスの瓶をモチーフにしており、真鍮のキャップがアクセントになっています。

職人が1つ1つ丁寧に磨くことでガラスのようなツヤ感があり、女性にとって普段から身につけやすいアクセサリータイプの防災笛となっています。

防災カタログギフト LIFEGIFT(ライフギフト)の防災笛:Effe Bottle Prism
出典プラスジャック株式会社

防災笛の性能

カラー全10色(クリスタル/クリーム/ベージュ/アクア/イエロー/ピンク/ミント/ラベンダー/ネイビー/アンバー)
素材笛:セルロースアセテート
真鍮チェーン:合金(メッキ)
サイズ幅8mm × 厚み8mm × 高さ40mm

音域は、人の耳に聞こえやすい 2kHz〜5kHzの音の中でがれきの下からでも遠くまで響く高音域4kHzを中心に、救助犬への聞こえやすさも配慮し、12kHz・16kHz・20kHzの音がキレイな層をなすよう開発されています。

気になる音は以下のYouTubeから視聴できます。

防災ママ
防災ママ

見た目のデザインだけでなく、
機能もしっかりしていて安心ですね!

開発秘話

メガネ工房から誕生した防災笛

福井県鯖江市(さばえ市)のプラスジャック株式会社というメガネ工房が作っています。

眼鏡の産地として有名な福井県の鯖江では今もなお多くの職人技が残る眼鏡づくりは、熟練の職人から次の世代へと長年にわたりその技術を継承し続いてきた伝統産業の1つです。

そんな眼鏡の街からメガネと同じ素材・技術・工程を使って作られたのが防災笛「effe bottle prism」です。

 

鯖江市防災課の方より、「メガネの素材はとてもきれいなので、アクセサリーのような笛はできないでしょうか?」という依頼を頂きました。

聞けば阪神淡路大震災以降、県や市は防災意識を高めようと笛を配布したが、多くの方がカバンの中にしまいこみ、これではいざという時に使えない。
それを解決し、普段使いできる笛のアクセサリーを作ってみようと思ったのが、effeシリーズがうまれるきっかけになりました。

effeはメガネフレームの素材でつくった、笛のアクセサリーブランドです。
素材のセルロースアセテートはイタリア生まれ。イタリア語で「 F 」を effe (エッフェ)と発音します。
FUKUI(福井)、FACTORY(工場)、FUE(笛)といろいろな「 F 」の意味が込められています。
そしてもうひとつ、「 えっ、笛!?」と驚くような、笛の概念にとらわれないものをつくりたいという想いを込めました。

いつも身につけるお守りのような存在になれば幸いです。

プラスジャック株式会社

試行錯誤の連続で独自開発した笛の構造づくり

公式サイトの開発ストーリーを読むと、初めての笛づくりは苦難の連続だったようです。

まず、市販のものを買い集めて調査するも、吹きにくいもの、吹き続けるとすぐ疲れてしまうもの、音の鳴らないものまで存在した言います。
そもそも国で定められた明確な基準が存在しないため、誰でもどんな品質であれ「防災笛」や「救助笛」として販売できてしまうところに大きな課題がありました。
そこで、笛の構造から独自に開発するところから始まったのです。

納得のいくものレベルに達するまで試作品を作っては吹き、作っては吹きの繰り返しで、最初の形状が完成するのに「2年」も要したと言います。

構造のポイント
  • 小さいお子さんやご高齢の方でも吹きやすい小さな吹き口
  • 肺活量の少ない方や体力の低下した時でも音が出るよう、息の通りやすい構造
  • 水が入ったときでも一振りで水抜きができる構造

※ 当時 10ヶ月の子供に笛を吹いてもらい、しっかりとした音が鳴ることを確認しています。

繊細な微調整を根気強く続けた音づくり

笛の中の形、大きさ、角度など、どれかを少し変えるだけで、音の高低が変わってしまったり、他の音が混ざったり、音づくりは非常に繊細な微調整が必要な根気のいる作業です。

音に関しては気づいてもらうことが大事ですから、キレイな音や大きい音という安易な決め方ではいけません。

具体的には、人が聞こえる周波数 2kHz~5kHz の中で、ガレキの中からでも聞こえやすいといわれている高音域の4kHz を中心に、救助犬が聞こえる音域 20kHz 以上の音も 含めてきれいに周波数の山が構成されるようにしました。

一般的に、60dB以上で人がうるさく感じる大きさと言われていますが、笛の音の大きさは5秒間の平均騒音測定で85dB以上鳴ることを確認できています。

音のポイント
  • 人が聞こえる周波数 2kHz~5kHz中の音
  • ガレキの中からでも聞こえやすいといわれている高音域の4kHzを中心にした
  • 救助犬が聞こえる音域 20kHz 以上の音も含めた

こうしてさらに3年改良を重ねたものが現在の笛の構造となって販売されています。
開発の熱意が伝わりますね。

Photo Gallery

まとめ

本記事では、女性に人気の美しい防災笛「effe bottle prism」をご紹介しました。

アクセサリーと見間違えるこのデザインなら、今まで必要とは思っていながらも備えてこなかったおしゃれな女性でも抵抗なく携帯できるのではないでしょうか?

サイズ的にも普段から持ち歩くバッグに入れておいても邪魔になりません。

防災笛「effe bottle prism」は、機能的でデザイン性の優れた防災グッズを集めたカタログギフトでお馴染みの「LIFEGIFT(ライフギフト)」で取り扱われているので、大切な人にギフトとして贈ることもできます。( LIFEGIFTならお好きな色を2つ選べてお得です )

防災笛は災害時に限らず「防犯対策」としても活用できるため、あなたのそばに置いてみてはいかがでしょうか?


防災パパ
防災パパ

今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

防災ママ
防災ママ

防災夫婦 BousaiLove)でした。