本記事には広告が含まれています。
防災夫婦( BousaiLove)です。
夏になるとエアコンをつける時間が長くなり、電気代も高くなってしまいますよね。
防災夫婦
防災ママ
この記事では、そんな疑問に答えます。
節電実験「つけっぱなし」VS「こまめに入り切り」
エアコンで有名なダイキン工業株式会社では自社の実験結果をWebで公表しています。
下記はその実験内容です。
実験ほぼ同じ条件の2部屋を使って、それぞれのお部屋で実際にエアコンを「つけっぱなし」、「こまめに入り切り」で運転し、消費電力の違いを測定。
結果
- 9時〜18時は、つけっぱなしの方が節電
- 18時〜23時は、こまめに入り切りが節電
エアコンが電力をたくさん消費する原因とは?
エアコンが最も多く電力を消費するのは、エアコンの設定温度と外気温との差が大きい運転開始直後です。
防災ママ
例えば、真夏の30℃を越えるような暑い日には、エアコンの設定温度と外気温の差が大きくなり、運転開始直後の電力消費も多くなります。
黄色い部分の面積が大きければ大きいほど、消費電力が多く、電気代が高くなります。
日中の電気代を安くするエアコンの使い方
ダイキンさんの実験を例にすると、9:00~18:00は、「こまめに入り切り」よりも「つけっぱなし」の方が消費電力が下がるという結果になりました。
これは、日中9:00~18:00の時間帯は外気温とエアコンの設定温度との差が大きくなり、起動時の消費電力量が増えることになります。
そのため、エアコンの起動回数が少ない「つけっぱなし」の方が消費電力量が抑えられ、結果として電気代が安くなるというわけです。
夜中の電気代を安くするエアコンの使い方
ダイキンさんの実験を例にすると、18:00~23:00は、「つけっぱなし」よりも「こまめに入り切り」の方が消費電力が下がるという結果になりました。
これは、日中に比べて夜中は外気温が低く、起動時の消費電力量は小さく 抑えることができるため、「つけっぱなし」よりも、必要な時だけエアコンを使い、使わないときは消す「こまめに入り切り」の方が電気代が安くなるというわけです。
まとめ
エアコンの電気代が安くなる方法は?
- エアコンの設定温度と外気温との差が大きいときに、エアコンの消費電力が増え、電気代が高くなる。
- 日中は、つけっぱなしの方がお得な場合が多い
- 夜中は、こまめに入り切りの方がお得な場合が多い
注意点エアコンの消費電力は、外気温の変化や天候の影響を大きく受けるため、一概には結論を出しにくいものです。
このような場合は、日中であってもエアコンを「つけっぱなし」にした方が消費電力量が大きくなり、電気代が高くなることもあります。
防災ママ
今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。