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断水の備えに「生活用水」
風呂に水をためる
水は飲む以外にも、掃除やトイレにも必要です。
これに関してはお風呂が大活躍します。
お風呂に水をためておけば、生活用水として使える水を大量に確保できるので重宝します。
普段からお風呂はキレイにしておかないとですね!
風呂に水をためるのは間違い?!
災害時に「風呂に水をためるのは間違い!」というのを聞いたことはありませんか? それには3つの理由があります。
バスタブでの溺死事故の多発
小さな子供がいる家庭では、バスタブに転落して溺死する事故が多発しています。風呂に水をためる場合はドアの施錠を徹底し、子供をお風呂場に近づけないようにして下さい。
配管破損によって排水できない
戸建てよりマンションの方が地震による揺れが大きくなるため、地震によって配管が破損してしまう可能性が高くなります。
配管が破損すると排水できず、無理に排水すると階下の住人に水がしたたりおちてしまい、思わぬ損害賠償問題に発展しかねません。
マンションの場合、掃除やトイレ、手洗いなどの生活用水に利用しようと思ってためておいた風呂の水を全く使えず、カビの大量発生の原因になります。
バスタブ破損の危険性
お住まいがマンションの高層階であればあるほど、地震の揺れでバスタブ内の水が大きく揺らされます。
水の入った状態のバスタブが大きく揺れると強い力が加わり、バスタブ自体が壊れることがあります。
そうなると、配管破損で排水できない状況にもかかわらず、自宅でダムが決壊したようなもの。悲惨な状況を想像できるかと思います。
風呂の水を溜めない方が良いと言われているのは、こういう理由です。
断水対策のおすすめ防災グッズ
給水タンク(キャスター / レバー式コック / ハンドル)
災害時に断水が起こった場合は、行政や自衛隊から飲み水の配給が実施されます。
水を届けてくれるのではなく、こちらから近くの市役所や小学校、避難所などで水をもらいにいくことになるので、キャスター付きの給水タンクがあると運ぶのが楽になります。
また、水を出す部分にコックが付いていると重宝します。
下記の給水タンクは「広口タイプ」なので、手を入れてタンクの内側まで綺麗に掃除することができ、衛生的です。飲料水として使う場合の水を貯める場合であっても衛生面で安心できるのでおすすめです。
- 大容量の20リットル
- 手を入れて内側まで掃除できる衛生的な広口タイプ
- 運搬が楽なキャスター&折りたたみハンドル付き
- 水を注ぐときに便利なレバー式コック付き
ウォーターサーバー
ウォーターサーバーは、急に用意できるものではありませんが普段からお水を飲む家庭であれば、ウォーターサーバーを設置するのも1つの防災対策になります。
ウォーターサーバーは非常にたくさんの種類がありますが、家に置くならデザイン性の高いプレミアムウォーター がおすすめです。
今回は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
防災夫婦( BousaiLove)でした。